KIMONO FAQ
着物を購入したけど、お手入れの仕方がわからない･･･。そんなお悩みにお答えします。
少し大変だけど、お手入れにひと手間加えるだけで綺麗に長持ち!!大切に次の世代へ引き継ぎましょう。
- Q 着物を着た後はそのまま仕舞って大丈夫？
- A ①着物を着終えた後にそのまま仕舞うのはNGです!!体温や湿気でカビや黄ばみの原因になります。脱いだ着物は、ハンガーにかけ直射日光に当たらない風通しのよい部屋に数時間掛けておきましょう。
②清潔なやわらかい布で、ホコリなどを落とします。衿や袖口、腰周り、裾周りなど汚れやすい場所はシミや泥などが付いていないか確認しましょう。
③シミや汚れをやさしく拭き取ります。拭き取る際は、絶対に擦ってはいけません。周りに広がる可能性があります。なかなか取れない汚れは、クリーニングに出しましょう。
④陰干ししてもｼﾜが目立つ部分には、アイロンをかけましょう。あて布をして、裏側から軽く押さえるようにささっとかけます。スチームは生地が傷むのでNG!!
着物のメンテナンスもスタジオあかつきにお任せください!!
専門スタッフがいるから安心。お着物の状態に合わせたご提案をいたします。 - Q 保管や収納の方法は？
- A ①きちんとたたみましょう。
折り目が正しいか確認しながらたたみます。
刺繍や箔のあるものは、変色を防ぐためにその部分に和紙をあてて仕舞います。
②1着ごとに和紙のたとう紙に包み、湿気の少ないタンスなどの上段に収納しましょう。
帯は別々に仕舞うのがベストですが、セットにしておきたい場合は着物の上に帯を載せましょう。小物は、変色などを防ぐために着物と分けて保管します。
③乾燥剤や防虫剤は着物や帯に直に触れないようにしましょう。
化学変化などによるｼﾐや変色の可能性があるので、2種類以上使用するのはやめましょう。 - Q その後は仕舞いっぱなしでも大丈夫？
- A 湿気を防ぐために、できれば年に1度は乾燥剤や防虫剤を取替え、年に3回湿気が少ない時期に虫干しするのが理想です。
虫干しのときは雨の日を避け、ﾎｺﾘを払い、直射日光の当たらない風通しのよい部屋に数時間干しておきます。
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